コイン投資の魅力
アンティークコインの名言
ズブの素人でも買って5年、10年放っておけば、それだけで莫大な富、コイン長者になれます。
加治将一
カネはアンティークコインにぶちこめ!(祥伝社)
近年アンティークコインやモダンコインを買う人が増えていますが、加治将一さんの著書がきっかけにコイン投資を始めたという人も多いのではないでしょうか。
日本は失われた30年という長期のデフレから未だに脱却できない状態です。
日本人が稼ぐ給料はここ30年で上がるどころかむしろ下がっています。
こんな国は全世界で日本だけです。
ひたすら膨張し続ける国の借金と、破綻寸前の健康保険や年金・・・
多くの日本人が将来に不安をおぼえ危機感を持って投資を始めようとします。
株・FX・仮想通貨・不動産…
しかし投資の世界はそれほど甘いものではなく、特に株やFXでは、たいていの人は痛い目にあって退場するのが現実ではないでしょうか。
仮にある程度成功して投資で生活しているとしても、生き馬の目を抜く投資の世界で未来永劫ずっと勝ち続けることは至難の業です。
不動産投資にしても、始めるのにはかなりまとまった資金が必要ですし、何よりも日本の不動産は今後人口減少に伴って値下がりしていくことが大前提です。
セミプロ級の不動産投資家ならうまくインカムゲインで回しながらタイミングを見てキャピタルゲインを得ることも可能でしょうが素人にはハードルが高すぎます。
もっと素人にも比較的簡単にエントリー出来て、しかも安定して運用できる投資先はないものでしょうか?
私自身がそのような疑問を持ってたどり着いたのがアンティークコイン・モダンコイン投資です。
アンティークコインの名言 その2
コインを買って放っておく。それ以上の努力はいりません。
ただそれだけで雨の日も風の日も、ご主人様が眠っていようが、きっちりと稼いでくれるというまさに他力本願、奇跡のような投資方法なのです。
加治将一
カネはアンティークコインにぶちこめ!(祥伝社)
コイン投資のメリット
その他の投資に比べてコイン投資にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
・コインの流通量は減り続けるので価値が上がり続ける。
あるコインの発行年が過ぎればその発行年のコインは2度と生産されません。
例えば2021年に発行されたコインはその年に発行された量から増えることはありません。
次の年の2022年に同じコインが発行されたとしてもそれは2022年発行のものなので2021年発行のコインとは別物です。
ですので、同じコインは流通量が減ることはあっても決して増えることはないのです。
コインは一度コレクターの手に渡ってしまうと、滅多なことではマーケットに出てくることはありません。
大抵の場合は、そのコレクターが死ぬまで保有し続け、相続人から誰か他のコレクターの手に渡るか、もし相続人がコインについての知識がなければ溶かされて地金にされてしまうかもしれません。
もしくはそのまま価値もわからずに保有し続けて紛失してしまうといったことも起こりえます。
コインは年月が経てば経つほど希少性が増していくと言われる所以です。
・身の丈に合った投資ができる。
現在、アンティークコインは全世界には20万種類あると言われており、比較的新しいモダンコインも合わせればさらに膨大な数となるでしょう。
コインの価格もピンキリで、数万円で買えるものから、数百万円、数千万円、億単位のものまで多種多様です。
巷のコインディーラーは、百万円以上のアンティークコインを勧めたがりますが、よほどお金が余っている人でない限り、最初はそんな高価なコインを購入する必要はありません。
コインディーラーを通して買うと、投資家は20%~50%程度のコミッションをディーラーに支払うことになりますので、どうしてもディーラーは実入りの多い、つまり値段の高いコインを勧めがちなのです。
2万円とか3万円のコインではディーラーの手数料は微々たるものですからね。
しかし、はっきり言ってディーラーの手数料が安かろうが高かろうがコイン投資家やコインコレクターには関係のないことです。
ご自分の事情に合わせて、安いコインからコツコツと買い集めていって、ある程度経験を積んでからステップアップしていく方が、無理がなくていいと私は思います。
そしてそんな幅広い層が投資できるのがコイン投資なのです。
・保有コストがかからない。
アンティークコインは保有しているだけならコストはほとんどかかりません。
骨董品やクラシックカー等は、確かに資産価値はあるかもしれませんが、保有スペースが必要ですし、特にクラシックカーは自動車税やメンテナンスコストが半端なくかかります。
不動産も保有している限りは、固定資産税や都市計画税を払い続けなければなりません。
しかし、コインであれば小さいので保管場所は手提げ金庫でOKですし、メンテナンスも必要ありません。
・小さくて保管、持ち運びしやすい。
例えば1億円分の現金や金塊を持っていたとしても、保管や持ち運びは大変です。
しかし、1億円のアンティークコイン1枚ならどうでしょうか?
ポケットに入れて持ち運ぶことができますし、金庫にも余裕で入ります。
自宅で保管するのが不安なら銀行の貸金庫に預けることだってできます。
このお手軽さ、ポータビリティがその他のアンティークに比べてコイン投資が優れている点です。
・価格が安定している。
金地金は投資家しか買いませんが、コインは投資家だけではなく膨大な数のコレクターがいます。これは陶器や掛け軸のようなアンティークと同じです。
通常コレクターは、景気の動向や、株式市場の暴落等に影響されないので金地金はもちろん株式や不動産と比べてもコインの価格は安定して上昇しています。事実、リーマンショックや東日本大震災の時にも影響をほとんど受けませんでした。
・いつでも換金できる。
コインは全世界でコイン投資家やコインコレクターを対象としたオークションが開催されていて、売ろうと思ったときに比較的簡単に現金化できます。不動産のように現金化するのに登記手続き等は必要ありません。
・インフレヘッジになる。
インフレとは通貨の価値が下がり、物の価値が上がることです。すなわち、物の値段が上がるということです。
物の値段が上がると当然アンティークコインやモダンコインの値段も上がるのでインフレヘッジに有効なのです。
ドイツでは第一次大戦後のハイパーインフレーションのとき、お金に聡いユダヤ人はそれを見越してアンティークコインを大量に買っていました。
結果、ユダヤ人はハイパーインフレーション時に資産を大幅に増やしたのです。それがドイツ人の嫉妬心に火をつけて反感を持たれてしまいました。
・為替リスクがない。
日本の株や不動産で資産を保有していると為替リスクが発生します。しかし、アンティークコインはほぼすべての国で換金が可能です。
世界各地にアンティークコインを欲しがる投資家やコレクターがいるので、万国共通の資産なのです。
・所有していることを知られにくい。匿名性が高い
特に富裕層の人々は、自身の持つ有価証券やどんなコインを保有しているのかといった資産内容を他人に知られることを嫌う傾向にあります。セキュリティ上当たり前と言えば当たり前ですね。
自動車や不動産などは、保有すると陸運局や法務局での登録(登記)が必要ですし、株も証券市場を通して買うと当局には筒抜けです。しかし、アンティークコインの場合は、どこかに登録しないといけないということがないため、買っても売っても誰にも知られることはありません。匿名性が高く安心だということです。
また支払調書が不要であることも大きいです。支払調書とは、不動産や金などの売買の実態などの把握のため、特定の支払いをした事業者がその明細を記載し、税務署に提出する書類のことです。
つまり、コインを買っても売っても自分で申告しない限りは、税務署にも知られることはないということです。
もちろん、ほとんどのコイン投資家やコレクターは、しっかりと申告をして税金を払っているでしょうが、取引の実態を逐一税務署に知られるのは、あまり気分のいいものではありません。その点、現状日本では、アンティークコインの売買について支払調書の提出義務はありませんので誰にもコインコレクションのことを知られることはありません。
アンティークコインは投資・資産保全に最適
格差の拡大に伴って日本を含めて全世界で富裕層は増加し続けています。特に欧米や中国の富裕層にとってアンティークコインは外せない資産保全手段なので富裕層の増加に伴ってコインを買う層も増えているのです。今後もこの傾向は続くでしょう。
そして富裕層は、一度買ったコインは滅多に売ることはありません。政府の目の届かない隠れ資産としてずっと持ち続けるので特に高価なコインはますます希少になり、ますます値上がりしていくのです。
下は数万円から上は数千万円、数億円、数十億円、数百億円と天井知らず。ですので、ご自身の身の丈に合った投資ができます。
欧米には「古銭額」(Numismatics)という学問があり、大学に講座もあります。日本では聞いたことありませんよね。このように欧米ではコインはとても身近な投資先なのです。
近年、日本でもポピュラーになりつつあるアンティークコイン・モダンコインですが、現状ではまだまだ情報が少なすぎます。
当ショップでこれからも有益なコイン情報を発信していきますので、時々チェックしていただけると幸いです。
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